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    「ボルジア家」シーズン3

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      JUGEMテーマ:エンターテイメント

      テレビドラマの「ボルジア家」シーズン3が始まり
      ました。最近は絶対これが見たい!と思える映画や
      テレビ番組があまりなく、夜はテレビをつけていても
      ウトウトしていることが多いのですが、この番組は
      眠くなるなんてありえない(笑)目をらんらんと輝か
      せ、というか息もできないほど怖いシーンがあって
      かたまっているのにしっかり目を開けて見ています。

      この番組、数年前に放映していたらまず見なかったと
      思います。スキャンダルにまみれた教皇一族なんて
      全然趣味じゃないし(笑)チェーザレ・ボルジアは
      私にとって悪役の代表でもありました。それが毎回テ
      レビドラマを楽しみにしているというのは漫画「チェー
      ザレ」のおかげです。この漫画を読んでから私のボル
      ジア家のイメージは大幅に修復されました。

      ただイメージは修復されてテレビドラマを楽しみにして
      いるのですが、私は間違ってもあの一族や関わりのある
      人になりたくはないです。いつ裏切られて殺されるか
      わからず、またその殺し方や拷問方法が半端じゃない
      ドラマの世界だからいいけど実体験はもうこりごりです。
      過去世ではそういう体験もしていたかもしれませんが。

      シーズン1から欠かさず見ていたわけですが、シーズン1
      と去年のシーズン2ではミケロットに対する思いがまた
      大幅に変わりました。最初に見た時はミケロットが漫画の
      ミゲルとあまりに違うのがショックで、「あんなミゲル
      絶対イヤ、許せない!」と散々書いてきました(笑)そ
      れがシーズン2を見た頃ちょうど前世療法を受けて自分の
      価値観がひっくり返されたので許容範囲も広がっていまし
      た。さらにシーズン2ではミケロットの知られざる過去や
      交友関係まで丁寧に描かれていた、きっとドラマを作った
      人はスキャンダラスなボルジア家の暗殺者はこれくらいの
      設定にしなければインパクトが出ないと思いきったドラマ
      にしたのでしょうけど、とにかくシーズン2でミケロット
      に深く共感して大好きになり、ドラマ「ボルジア家」も
      去年見た中で一番印象に残ったテレビドラマになりました。

      そして始まったシーズン3、相変わらず怖い場面も多くまた
      スキャンダラスですけどしっかり堪能しています。日本の
      ドラマだったらこうはいかなかったと思います。

      そして悪役ボルジア家ですけど、これはもう次に教皇となっ
      た敵ジュリアーノ・デッラ・ローベレによるところも大きい
      のではないでしょうか。後から教皇になった方があることな
      いこととにかく悪口をいいふらして悪役と印象付けてしまい
      それが後世に伝わる、アレキサンダーの母オリュンピアスも
      悪女として有名ですが(笑)それもまた後に王になったカッサ
      ンドロスの影響も大きいと思います。

      ボルジア家のアレクサンデル6世、異端的思想を持っている
      と目をつけられて危なかった哲学者ピコ・デッラ・ミランドラ
      に教皇のお墨付きを与え以後彼自身やその著書は異端とされる
      ことはなかったそうです。16世紀にどれだけ多くの人間が
      宗教や思想の違いが原因で殺されたかを考えると、この教皇の
      したことは悪だけではないと思えてきます。
      ステラ * テレビ * 17:18 * comments(2) * trackbacks(0) * -

      戦艦テメレール号

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        JUGEMテーマ:アート・デザイン

        テレビ番組でターナーの「戦艦テメレール号」についての
        特集がありました。この絵はターナーの代表作の1つで
        2005年にBBCが行った英国民の好きな絵のアンケート
        で1位になり、また画家自身とても気に入っていて最後ま
        で手放さなかった作品だそうです。

        美しい夕日が印象的な絵ですが、番組ではこの太陽は
        夕日なのだろうか、という疑問を出していました。というの
        は戦艦テメレール号はテムズ川を東から西に向かって
        引かれていったので、戦艦の後ろに日が沈むのはおかし
        いというわけです。実際の風景ではあのように見える場所
        はない、それでも海戦で活躍した戦艦が最後引かれてい
        く場面は夕日がふさわしいとターナーは考え、そのような
        構図で絵を描いたのでしょう。夕日だけでなく、実際の戦艦
        テメレール号はその時はマストはなく黒と黄色に塗られて
        いたといいますから、それも現実とは違う輝く白に塗ったの
        も画家の直感イメージであり、絵と言うのは現実をいかに
        忠実に再現するかではないのだなとつくづく思いました。

        もう1つ番組で紹介していたことで注目したのは、この絵は
        走る蒸気機関車の絵(正式なタイトルは長くて覚えきれな
        かった)とサイズがぴったり同じで構図もよく似ているという
        ことでした。どちらも画面右下に向かって蒸気機関車や蒸気
        船が進み、力強く動く黒いものと前の時代の白いもの(戦艦
        や橋)とのコントラストがあります。1枚の絵に夕日と夜の
        空があり、古いものと新しいものがあり、動きがあり、詩とドラ
        マがある、本当にすごい作品です。そしてターナーの絵を見て
        いつも思うのですが、この人は少年の頃から若くして名声を
        掴んだ時、そして晩年の実験的な作品まで、どれを見ても
        本当に絵を描くことが好きだったのだなと感じます。好きなこと
        を生涯誠実にやり続けた、そんな人生がうらやましいです。

         
        ステラ * テレビ * 15:41 * comments(0) * trackbacks(0) * -

        「ボルジア家」シーズン2終了

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          JUGEMテーマ:エンターテイメント

          テレビドラマ「ボルジア家」のシーズン2が終わりました。今回
          このドラマはかなりはまって見ていた、今年一番感動したテレビ
          ドラマになるかもしれません。シーズン1は好奇心や恐いもの見
          たさで恐る恐る見ていたのですが、シーズン2はかなり登場人物
          に共感してました。

          シーズン2で見方が180度変わったのがミケロットです。去年の
          シーズン1では漫画とイメージが全然違う、あんなミケロット絶対
          イヤと悪口ばかり書いていたのですが(笑)、シーズン2で見始め
          たら、アレ、ミケロットがそんなに嫌な感じがしない、ぞっとして鳥肌
          が立っていたのにそうでもない、見慣れたからかしらと不思議に思
          っていました。

          そしてミケロットの秘密がわかったところ、最初お母さんがベタベタ
          世話をして、お母さんにはローマで医者になるための勉強している
          と言っているあたりでは、あれ、この人マザコンだったのと驚いたの
          ですが、その後の衝撃の展開がすごかったです。でもそのシーン
          で私、けっこう感動していました。こういう事情があり心の闇を抱えて
          いるからこの人はこんなにも残酷になれるのかと、そこですごく納得
          できたのです。

          残酷だけど美しいルネサンス期、次々と現われるルクレツィアの恋人
          や女性たちの美しい衣装は目の保養になりました。娘と母、そして父親
          の愛人という複雑な関係の3人があんなに仲良くなるなんてありえない
          と突っ込みを入れながらも楽しめました。

          最終話はかなり衝撃的な場面が続きました。でもそれがルネサンス、そ
          してその後の宗教改革の時代に実際にあったことなのだと。異端と断定し
          た者を残酷に扱うほど人々が恐怖を感じ従っていたかもしれない時代、
          正義や信仰の正しさを理由にどれだけ酷いことが行われていたか、目を
          そらさずに見なければいけないと思いました。このドラマ、おそらく最初は
          スキャンダルを強調していたのでしょう。それでも次第に登場人物の心の
          内側をえぐり、時代の闇を見せる深い内容になっていました。
           
          ステラ * テレビ * 13:55 * comments(0) * trackbacks(0) * -

          「ボルジア家」のミケロットに感動?

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            JUGEMテーマ:エンターテイメント

            テレビドラマ「ボルジア家」のミケロット、シリーズ1ではこんな
            ミゲル絶対イヤだと毎回思っていたのですが、なぜか今年に
            入ってのシリーズ2ではそんなに嫌いだと思えなくなり私の中
            で好感度もアップしてました。そして昨日の話で思いがけない
            彼の秘密を知ってしまい深く感動、好感度アップにとどまらな
            いでこのドラマでの1番好きな登場人物、それどころか今まで
            自分が見た映画、ドラマの中での忘れられない印象的な人物
            (好きかどうかは別として)ベスト10に入ると思いました。


            ここから先かなりドラマのネタバレになりますし、人によっては
            不快と感じる内容も書いていますのでご注意ください。







            カテリーナに会うチェーザレについてフォルリに行ったミケロット、
            そこは彼の生まれ故郷でもありました。お母さんの手料理など
            食べて和やかな雰囲気、え、ミゲルって天涯孤独じゃなかったの
            とびっくりです。お母さんは髭のはえた息子をかわいい坊やと呼ん
            でベタベタ世話をする、うそだー、ミケロットがマザコンなんてと衝撃
            の場面が続きます(笑)彼はお母さんに自分はローマで医者になる
            ための勉強をしていると嘘をついていて、お母さんは一緒に来た
            チェーザレを医者で師匠だと信じています。どう見てもチェーザレ
            の方が若く見えるのに、お母さんは「先生、うちの子はしっかり勉強
            してますか?」なんて聞いて突っ込みどころ満載、笑いをこらえるの
            が大変でした。さらに昔の友人なども現われて、なーんだ、殺し屋
            ミケロットも生まれ故郷では普通の人じゃないと安心しました。
            ただ真実を知ったらこのお母さんショックだろうなと思いました。

            でもミケロットを故郷に帰って母に甘えるマザコン坊やにしないのが
            やっぱりこのドラマ(笑)、自分は父親を殺したとぼそっとチェーザレ
            に告白するあたりから彼の本領発揮です。そして夜中に墓場で親友
            と密会するという衝撃の場面、いやもうびっくりすることの連続です。
            ミケロット自身も言っていますが、この時代そういうことが見つかれば
            火あぶりになり魂は地獄に落ちる、誰もがそう信じていたでしょう。そ
            れでも止められない狂おしい思い、親友が結婚することへの嫉妬、
            世の中への激しい怒りなどがひしひしと伝わってきて、しばらくは茫然
            とするほどでした。正直このドラマでこれほど感動するとは・・・・

            漫画と違ってテレビドラマはそれほど史実に忠実には作られていないし
            スキャンダラスなこともどんどん取り入れています(笑)でもスキャンダル
            の1つとして取り入れたかもしれないことが、思いもかけず当時の真実
            人の心を伝えてしまうこともあるのだなと感じました。
             
            ステラ * テレビ * 09:13 * comments(0) * trackbacks(0) * -

            アレキサンダーのミイラがヴェネツィアに?

            0
              JUGEMテーマ:映画

              昨日テレビで「世界遺産ミステリー」というのを見ました。世界遺産
              や歴史ミステリーは大好きなのでこういう番組はかなり見ているの
              ですが、アレキサンダーのミイラが発見された?というタイトルにま
              ずびっくりしました。今までこの話はテレビなどでまったく出ていな
              いと思います。

              ヴェネツィアにあるサン・マルコ大寺院、その地下に安置されている
              聖マルコの遺体が実はアレキサンダーのものだった!という内容で
              テレビではその証拠としてヴェネツィアには聖マルコの象徴として翼
              のついたライオンのレリーフがとても多いが、ライオンはヘラクレスの
              子孫と信じるアレキサンダーもトレードマークにしていたこと、安置さ
              れている遺体のそばにあった石板にマケドニア王家の紋章とよく似た
              太陽のマークが刻まれていたこと、さらには聖マルコの遺体がその
              場所に運ばれた時代のヴェネツィア総督が古代マケドニアについて
              詳しい人だった、などということがあげられていました。

              アレキサンダーについては映画を見て以来夢中になって本を読んで
              調べたのでかなりいろいろなことを知っているつもりでしたが、この
              ような話は初めてでした。アレキサンダーの遺体はプトレマイオスが
              ミイラにしてエジプトのアレキサンドリアに運んだが、その後行方不明
              になっています。プトレマイオスはエジプトでも神の子という神託をも
              らったアレキサンダーの遺体を手に入れたことで、後継者争いやエジ
              プト支配でとても有利になりました。その遺体は当然神殿か何かに
              丁寧に安置されたはずですが、戦乱などで破壊され行方不明になる
              そしてキリスト教の聖マルコもアレキサンドリアで殉教してヴェネツィア
              に運ばれています。

              これDNA鑑定などをすれば、アレキサンダーの父フィリッポス2世の
              ミイラ(異母兄アリダイオスのものだという説も)が見つかっているのだ
              からはっきりするかもしれないと思ったのですが、キリスト教の聖人で
              1000年以上も聖マルコと信じられていただけに、やたらに鑑定したり
              結果を発表することなどできないのかもしれません。番組ではヴェネ
              ツィアにそれ以前から住みついた人々はアレキサンダーを崇拝する
              気持ちが強かったということも伝えていました。

              アレキサンドリアもヴェネツィアも故郷のマケドニア、そして親友ヘファ
              イスティオンが死んで埋葬された場所からは遠く離れています。でも
              どちらも港を中心に海洋貿易で発展した場所で、映画で死にかけている
              ヘファイスティオンに向かって世界中の船が集まりまた出て行くという
              ようなことを話していたシーンが思い浮かび、偶然なのかそれとも彼の
              意志かどちらにしても確かにそのような場所だなあと思いました。

              正直言って私はそれまでイタリアツアーのパンフレットを見て、ヴェネ
              ツィアは行かなくていいから(笑)ローマかフィレンツェの自由行動日を
              1日増やしてほしいと思っていました。でもこの番組を見て、やっぱり
              ヴェネツィアにも行って、サン・マルコ大寺院で祈りをささげ、翼のある
              ライオンのレリーフをさがしてまわりたいと思うようになりました。
               
              ステラ * テレビ * 08:04 * comments(0) * trackbacks(0) * -

              天地人、第15話

              0
                天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー)
                天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー)



                「天地人」第15話は私の好きな影虎の最後のシーン、玉山鉄二演じる景虎
                は美しく品があって本当に素晴らしかったです。仙桃院が語る景虎の孤独に
                謙信も自分の孤独と重ね合わせて理解し、心から幸せになって欲しいと願った
                からこそ養子にし華と結婚させたという言葉に涙、涙、・・・華との最後の
                語らいも切なく美しかったです。

                ただこの2人のシーンが美しく切ないからこそ、他の場面で少々気になること
                もありました。お船が夫と話す時、どうしていつも兼続やその母のことを持ち
                出すのか、後に夫婦になる伏線だとわかっていても、そうでなくても婿養子で
                何かと肩身の狭い思いをしている夫に対してあんまりだとカチンときてしまい
                ました。

                そして景虎の息子道満丸を襲ったのが景勝の家臣ではなく景虎の家臣だとわざ
                わざ兼続が弁明する場面、主人公をいい人にしたいというのはわかるけど、そ
                れでは息子を殺され家臣にも裏切られて自害する景虎の悲劇が薄れてしまうよ
                うにも感じました。人質の子供を殺すのは戦国時代によくあること、兼続が
                直接手を汚さなくても景勝側の誰かが後の混乱を恐れて密かに殺してしまう、
                それを知った兼続が「誰がそんなことを!」と騒ぎ出し、殿が一言「それでよ
                かったのだ」その深い意味を知っていつもは賑やかな兼続も沈黙、そのよう
                な展開だったらなと思ってしまいました。あそこでわざわざ自分達でないと
                説明してしまうから、なんだか急に彼とその周囲の人間が現代の若者のように
                見えてしまいました。現代の人間ならなんとか和解の道をさぐって悲劇をさけ
                ようとする、でもあの時代は人の命に対する価値観が全く違うのだから、今
                の時代に通用する「よい人」にしてしまってはいけないと思いました。


                ステラ * テレビ * 10:57 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                天地人 第4話

                0
                  天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー)
                  天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー)
                  火坂 雅志,小松 江里子


                  日本史よりも世界史が好きだったので、今まで大河ドラマはあまり
                  見ていなかったのですが、今回は妻夫木聡主演ということもあって
                  最初から熱心に見ています。

                  第3話、4話と見て1番気に入ったのは主役の兼続やその主君景勝
                  ではなく影虎でした。人質として過ごした不幸な少年時代、孤独で
                  聡明な美青年とツボにはまる要素をすべて持っていました。

                  上杉謙信が人質であった影虎を自分の養子にしたという事実に感動
                  しました。北条氏が裏切り、人質の子なら殺されてもおかしくない
                  時代に(戦国時代の武将はかなり残酷な方法で人質を殺していること
                  が多く、そのあたりでどうもこの時代の人物は好きになれなかった)
                  自分は結婚もせずに誓いを守り、敵の子を慈しんで養子にする、なか
                  なかできることではないと思います。さらに謙信は自分の姉の娘を
                  影虎と結婚させて彼の立場をより確かなものにした、その深い思いや
                  りが素晴らしくジーンとしました。この人は言葉だけでなく確かに
                  「義」というものを実践していると思いました。

                  それに比べて主人公の兼続は若さゆえでしょうけどちょっと浅はかだ
                  なあと・・・信長に会いに行くのはいいけど、次回かなりヤバイこと
                  を言って怒りをかうのではないかとハラハラです。あの時代、権力者
                  に下手なこと言ったらすぐに首を刎ねられるし、そうなればどれほど
                  景勝が悲しみ、上杉謙信に迷惑をかけることになるのか、わかってな
                  いようです。まあ、テレビを見ている方はそこで彼が死ぬことはない
                  とわかっていますから安心ですけど、無口な景勝が顔には出さなくて
                  もハラハラして一番心配したのではないかと思います。

                  影虎は三国一の美丈夫でありながら親に見捨てられ信頼できる部下も
                  いなくて孤独だったところが、マケドニアのカッサンドロスにちょっと
                  似ていると思いました。まあカッサンドロスが美貌の戦士だったという
                  記述はどこにもなく(それどころか肖像画や彫像もまったく残ってい
                  ない)映画のイメージだけですけど・・・ともかく影虎様の印象が強い
                  ので、主人公の兼続よりもこちらを応援したくなりそうです。

                  ステラ * テレビ * 09:30 * comments(2) * trackbacks(0) * -

                  古代ローマ

                  0
                    ローマ人の物語〈3〉― 勝者の混迷
                    ローマ人の物語〈3〉― 勝者の混迷
                    塩野 七生


                    JUGEMテーマ:趣味


                    テレビ番組で古代ローマの特集をやっていたので、4時間以上は長いと
                    思いつつも全部見てしまいました。千年以上も続く長いローマ帝国に関
                    する本は膨大な数があり、世界史で地名や人名が記憶に残ってはいても
                    いまいちそのつながりや前後関係がわかりにくかったので、それを整理
                    するのにはちょうどいい番組でした。再現ドラマで映像もたくさんあった
                    ので人物がイメージしやすいのもよかったです。

                    一番感動したシーンはカルタゴの将軍ハンニバルが像を連れてアルプス
                    を越えてローマに攻め込もうとしたところです。カルタゴは元々貿易で
                    栄え海での戦いを得意としたのでしょうけど、だから海から攻めるのは
                    ローマの守りが堅くて無理だと判断し、険しいアルプスを越えていく、そ
                    の決断がすごいと思いました。像なんて熱帯の動物なのにわざわざ雪山を
                    歩かせるなんてエサをさがすだけでも大変そう、像だけでなく人や馬の
                    食糧まで考えると船で海から行った方が遥かに楽だと思うのに敵の裏を
                    かいてアルプスから入る、実際その行軍で半数ぐらいの兵士が死んでいる
                    というのにそれも計算済みで残ったのは選りすぐりの精鋭戦士ばかりと
                    納得している、なんかもうその意志の強さや根性にすごく感動しました。
                    こうなるとハンニバルはもうカルタゴのため国を守るというよりも、憎い
                    ローマを滅ぼすぞ!という自分の信念で行動しているのでしょう。そのよ
                    うな将軍がいて、部下達が誰も逃げ出さなかったというのもすごいことだ
                    と思います。

                    対するローマの将軍スキピオ、歴史に詳しい人が彼は古代三大美形の一人
                    だと書いてありました。テレビ番組を見ている時は特に意識してなく、こ
                    ちらも一度ハンニバルの軍に敗れて命からがら逃げ延びたのに、再び自分が
                    先頭に立って戦うなんてすごいなあ、と思って見ていました。なかなか若く
                    てかっこいい人が再現ドラマを演じていたのですが、三大美形というほどで
                    はなかったなと、それがちょっと残念でした。ちなみに古代三大美形の後
                    の二人はギリシャのアルキビアデスとマケドニアのアレクサンドロス(こ
                    れはもちろんアレクサンドロス大王のことだと解釈していいのですよね)
                    だそうです。

                    スキピオは見た目がよく強いだけでなく、頭もかなりいい人だったようです。
                    次に戦った時はしっかりハンニバルの戦法を覚えていて、それを使って逆に
                    勝ちます。今度はハンニバルが逃げてカルタゴは滅びます。でも、ローマの
                    危機を救った英雄であるはずのスキピオ、その後は横領の疑いをかけられ、
                    晩年は不遇だったようです。

                    ハンニバルとスキピオ以外にこの番組で印象に残ったのは農地改革を行おうと
                    したグラックス兄弟でした。再現ドラマでは兄に焦点をあてていたようですが、
                    少し調べたところ弟も兄の意志をついで改革を行おうとし、兄と同じように反対
                    派に殺されてしまったようです。さらにその調べた先に、グラックス兄弟はどち
                    らも志半ばで殺されてしまったので、映画の主人公などにはなっていない、など
                    と書かれていましたが、成功はしなくても志の高さややろうとしたことはすごく
                    現代社会にも通じる価値あることなので、再現ドラマだけでなくぜひ映画の主人
                    公にして欲しいと思いました。この兄弟は三大美形スキピオの孫なので、きっと
                    見た目も申し分なかったでしょうから、ハンニバル対スキピオの戦いも交えて
                    もっと見たいと思いました。

                    前半で結構感動してしまったので、後半のカエサルやネロの場面ではちょっと
                    ダレてしまいました。この2人に関しては他にもいろいろなテレビ番組で見たり
                    本を読んだりしているので、カエサルは女性にモテたといってもあんまり私の
                    好みではないなあ、なんて冷めた目で見ていました。後半、ローマ帝国が衰退し
                    て滅亡にいたる歴史はかなり駆け足で通り過ぎたと感じましたが、それでも歴史
                    のおさらいをするのにはよい番組でした。

                    ステラ * テレビ * 10:52 * comments(0) * trackbacks(0) * -

                    古代エジプトと古代ギリシャ

                    0
                      300 [Original Motion Picture Soundtrack] [Deluxe Edition]
                      300 [Original Motion Picture Soundtrack] [Deluxe Edition]
                      Allen Walley,Christopher Laurence,Dominic Black,Leon Enrique Bosch,Mary Scully,Paddy Lannigan,Simon Benson,Stacey Watton,Tyler Bates,Chris Chaney

                      普段テレビドラマとかはあんまり見ていないのですけど、歴史関係の番組が続いて
                      あったので、2時間テレビの前にずっと座っていました。

                      古代エジプトについて、ピラミッドもツタンカーメンの黄金のマスクも、アブシン
                      ベル神殿も何度もテレビで見たことあるけれど、それでも見るたびにジーンとして
                      涙が出るほど感激してしまいます。特にアブシンベル神殿で1年に2回だけ、朝日が
                      ちょうどうまく差し込んで奥の方にあるラムセス2世の像を照らす時があるという、
                      その瞬間の映像は感動的でした。ラムセス2世といえばものすごい強い王様のイメー
                      ジが強かったのですが、ヒッタイトと世界史上初の平和条約を結んだり、広大な国
                      を治め、反乱を抑えるために戦争や殺し合いではなく、王の偉大さを示す巨大な神殿
                      を作ったという話に感動しました。

                      古代ギリシャ、スパルタについては有名なスパルタ教育の話はよく知っていました
                      が実際映像と一緒に弱い子供は捨てた、大人になる前に1年間わずかな武器を持って
                      オオカミなどが出る山の中で1人で暮らさなければならなかった、などという話を
                      聞くとすごい国だったのだとあらためて思いました。

                      こうして鍛えられたスパルタ兵士、それでもより敵を恐がらせるために体のある
                      部分をいつも手入れしていた、それはどこでしょう?というのが質問にありま
                      した。私は歯(キバ)か爪と想像していたのですが、正解は髪の毛でした。子供
                      の時は坊主頭で訓練を受けるスパルタ市民は、大人になってからは敵を威嚇する
                      ためにも長髪にしたそうです。確かに映画「300」のスパルタ兵士、雑誌など
                      に載っている写真を見るだけでもみんな迫力があって恐そうです。それに比べて
                      映画「アレキサンダー」の側近達、みんなよい家柄のお坊ちゃまという感じで、
                      敵を威嚇するほどのすごい形相の人はほとんどいなかったと思います。特に長髪
                      のヘファイスティオンやカッサンドロスなど、恐がらせるというよりむしろ敵
                      を油断させて意外に強かったと思わせるような顔立ちでした。

                      古代ギリシャでオリンピック選手が力を得るために競技の前にチーズケーキを
                      食べていたという話も驚きました。アレキサンダーがマロングラッセを王妃
                      ロクサネに贈ったという話とともに、それらのお菓子がそんなに古い時代から
                      あったなんて、次にチーズケーキを食べる時にじっくり噛み締めて食べてしま
                      いそうです。

                      ステラ * テレビ * 15:31 * comments(2) * trackbacks(1) * -

                      「IL DIVO」テレビ放映

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                        アンコール(DVD付)
                        アンコール(DVD付)
                        イル・ディーヴォ,イル・ディーヴォ&セリーヌ・ディオン

                        12日の夜、スカパーで「IL DIVOのすべて」という番組を放映していました。
                        最近はテレビドラマなどもめったに見ていなかったのですが、この番組だ
                        けは早めに夕食を終わらせ、録画用のビデオも用意して待っていました。

                        4人のインタビューとコンサートで歌う場面が交互に出て、1時間あきずに
                        見ることができました。自己紹介があったので、これでようやく4人の名前
                        と顔、そして出身国を覚えることができました。(曲は何度も聞いていた
                        のにファンとして申し訳ない)インタビューの答え方なども、4人それぞれ
                        の個性があってとってもよかったです。

                        そしてコンサートの部分、古代の円形劇場をバックに歌っているところが
                        とってもよかったです。「ヒーロー」などの曲はやっぱりこうした場面が
                        ふさわしい、ついつい気分も盛り上がって前のめりになって見て、音量も
                        上げてしまいました。最後には花火も上がっていて盛り上がりは最高潮に
                        ああ、1度でいいからこうした野外劇場での実際のコンサートを見て、歌声
                        を聞いてみたいです。

                        曲の中でも特に「ヒーロー」と「イザベル」は物語を書く時のバックミュー
                        ジックとして何度も聞いていたので、曲が流れるだけで震えるほど感動し
                        ました。「ヒーロー」は戦いの場面などのクライマックス、「イザベル」
                        は切ない場面を書くのに最適です。映画やドラマのようなストーリーは
                        なくても、彼らの歌声は心の奥にしまいこんだ様々な感情を呼び覚まし、
                        透明に純化させる力を持っています。テレビ放映が終わった後、映画館や
                        劇場で長い作品を見終わった後のような感動がありました。

                        ステラ * テレビ * 11:17 * comments(0) * trackbacks(0) * -
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