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    The prince of mist (2)

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      JUGEMテーマ:読書
       
      この本は「風の影」、「天使のゲーム」の作者カルロス・ルイス・サフォン氏
      がそれらの本より前に出した青少年向きの本で日本語訳は出版されてい
      ません。シリーズの3作目「天の囚人」の英語版が読みたくて練習用にと
      一緒に購入したのですが数か月そのまま、この夏休みになんとか読み終
      わろうと目標を立て、暇な時間を見つけては読み進め、三分の二くらいまで
      終わりました。

      やっぱりサフォン氏の小説は途中からスリルとサスペンスの要素が強くなる
      ので、後半になると続きが気になりスピードアップします。

      ネタバレになりますが、粗筋を書くと

      13歳の少年マックスは、空襲を逃れるために都会から海辺の街に両親と姉
      妹の5人家族で引っ越してきます。新しい家は隣に墓地があり、また前の住人
      だった夫婦の子供が海で溺れて亡くなるという悲劇がありました。

      マックスは自転車で海へ行きそこで年上の少年ローランドと友達になり、姉の
      アリシアにも紹介します。ローランドは血のつながりのないお祖父さんと暮らし
      ていて、見捨てられた海辺の小屋を自分の秘密基地にしていました。ローランド
      のお祖父さんは昔難破した船のただ1人の生き残りで、灯台の管理人をして
      いました。マックス、アリシア、ローランドの3人は海に潜って難破船の近くを探検
      し、またアリシアとローランドの間には恋も芽生えます。

      妹のイリーナが家にいるときに何者かに襲われ、両親が病院につきそうことに
      なったため、マックス姉弟は不安ながらもローランドとの友情を深めます。ローラ
      ンドのお祖父さんからなんでも願いをかなえてくれるがその代償に大切なものを
      うばう恐ろしい魔術師の話を聞き、妹のけがや難破船の秘密をさぐるために海に
      潜る中、ローランドは恐ろしい化け物に海に引きずり込まれてしまいます。

      このような感じのストーリーで、場所はイギリスの海辺が舞台となっていますが、
      少年の成長、淡い恋、魔術師、天使の彫像、放火、墓地、長い鉤爪・・・・・・
      サフォン氏の他の作品の重要なモチーフが出てきて知らず知らずの間に物語
      の世界に引き込まれます。過去の思い出話と主人公の身の回りの出来事が交差
      したり、死んだと思われた人物が意外な人物として生きていたなど、「風の影」に
      よく似た部分もありました。

      別の本を読むための練習と思っていたのですが、思った以上に引き込まれ夢中に
      なって読んでいます。そして、本を読むことはストレス解消におおいに役立ち、自分
      のすべきことを教えてくれる他にはない貴重な体験だとあらためて気付きました。
      夏休み中は子供が家にいる時間が長く、仕事も普通の時期より多くなる、暑さと疲れ
      でイライラし、爆発寸前の状態でも、好きな本を読んでいると不思議と気持ちが落ち
      つきます。ただこれは本との相性が重要で、相性が悪いといくら話題になっている
      本でも逆にイライラするだけ、その点サフォン氏の小説は自分とかなり相性がよく
      特に夏のこの時期には貴重な精神安定剤になっています。
      ステラ * 洋書 * 11:05 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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