<< August 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< フリアンとミケル | main | フェミニニティとカルマクリア >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    スポンサードリンク * - * * - * - * -

    映画、ヴァチカン美術館

    0
      JUGEMテーマ:映画
       

      映画の「ヴァチカン美術館」を見てきました。正直この作品

      に関しては芸術作品を映画として見るのはどうなのかな、

      しかも3D(!)とちょっと疑問があり、また上映しているところ

      も少ないのですが、友人に誘われて見に行きました。
       

      同じ美術品でも絵画は日本で実物が見られる機会も多いの

      ですが、ヴァチカン美術館の彫刻作品や天井画、巨大な壁画

      などは現地に行かない限り本物を見ることはまず不可能、そう

      いう作品を大きな画面で見れてとてもよかったです。見るとま

      すますイタリアへ行きたいという気持ちも高まりますが・・・
       

      ここから先、本当に個人的な感想なので、それをふまえて読ん

      でください。

       

      有名なミケランジェロの壁画、これはもう既視感、デジャブが

      すごくあります。みんなどこかで見たことあるなあと。教科書

      や本、トリックアート美術館などなど、本物は見なくても目にす

      る機会は日本ではいたるところにありますから当たり前なんで

      すけど(笑)それでもやっぱり過去世で見たことあるかもしれな

      いと。
       

      発見されたラオコーン像が何度も紹介されていて、確かに彫刻

      品として一流ですごい作品なのだけど、西洋美術は彫刻でも

      絵画でも人間が死ぬ瞬間がけっこう題材になっていて、これって

      どうなのかなと疑問も感じました。
       

      システィーナ礼拝堂の天井画などヴァチカン美術館の傑作はユリ

      ウス2世の命令で作られたものがたくさんあるのですけど、チェー

      ザレ・ミゲル側から見るとユリウス2世は最大の敵です(笑)その

      名前が何度も出てくるのでついつい漫画での苦虫をかみつぶした

      ような顔が浮かんでしまいます。
       

      ミケランジェロの最後の審判、大画面で見ると本当に迫力があり

      ます。そして今回はこの絵に対して怖さも感じました。この絵が描

      かれた当時、天国と地獄は今日の私達よりずっと真剣に信じられて

      いたと思います。真剣に信じられていて地獄にリアリティがあった

      時代は同時に宗教や領土をめぐっての戦争が絶えまなくあり、民衆

      は飢えや病に苦しみ、魔女狩りや異端審問も頻繁に行われていた

      時代でした。生きている現実世界で地獄のような光景もごく普通に

      見られ、だからこそ救いを求めて信仰も深まったのでしょう。ただ

      最後の審判で何を基準に裁かれるのか、今私達が歴史の勉強を

      したり本を読んだりして、この王様や宗教指導者は本当に酷いこと

      をしていると思っても、その当人は自分は正しくて天国へ行くことが

      保障されていると信じていたのでしょう。巨大な芸術作品は、その

      ような信念を持った人をさらに後押しする力になったかもしれない、

      そんなことも考えてしまいました。
       

      いろいろひねくれたこと書きましたが、それでもイタリア、ローマ、

      ヴァチカンはぜひ行ってみたいです。

      ステラ * 映画 * 10:54 * comments(0) * trackbacks(0) * -

      スポンサーサイト

      0
        スポンサードリンク * - * 10:54 * - * - * -

        コメント

        コメントする









        トラックバック

        このページの先頭へ