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    英語の本と日本語訳

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      JUGEMテーマ:読書

       

      「天国の囚人」日本語訳の文庫本を読みました。

       

      「風の影」から始まる「忘れられた本の墓場」シリーズ

      の3作目です。この本は前に英訳で読んだのですが、たま

      たま本屋で文庫本を見つけたので購入しました。前の2作

      は文庫本は上下に分かれていましたが、「天国の囚人」は

      1冊だけでした。

       

      英語で読んだ時は数カ月かかったのですが(辞書を使って

      なんとか読める位の英語力だから)日本語の文庫本ならす

      ぐに半分ほど読めてしまいました。タイトルが示すように

      この本は主要登場人物の牢獄での体験が大きなテーマにな

      っています。英語版で読んだ時は1日に数ページしか進ま

      ないので牢獄からちっとも出られない、すごく苦労した記憶

      があります。でも日本語で読むとどんどん進む、牢獄体験の

      部分もすぐ終わってしまいました。

       

      英語で読んだ時はとにかく牢獄の描写が強烈で印象に残って

      いた(トラウマになるくらい)のですが、日本語だとダニエル

      とフェルミンのしゃれた会話がいいなあと、同じ本でも記憶に

      残る部分が全く違いました。まあこれは私が英語ができなくて

      なかなか進まなかったせいもあり、スラスラ読める人だったら

      全く違う感想を持つかもしれません。母国語、つまり普通に

      小説を読む場合は自然に人物を想像して会話の雰囲気を楽しむ

      ことができる、でも外国語で本を読むと強烈な言葉や環境の

      描写が印象に残ってそこから言葉を1つ1つ確かめながら読

      むことになります。住み慣れた町なら何も考えずに自然に歩く

      ことができるけど、初めての場所や外国だとそうはいかずに

      見るものすべてが強烈に印象に残る、それと同じことが本を

      読む場合もあって、母国語と外国語では同じ本でもこんなに

      印象が違うのかとびっくりしました。

       

      日本語訳の文庫本で読んだら牢獄部分もすぐ終わってしまった

      つまり登場人物の境遇や心情にとことん近づきたいと思ったら

      あえて外国語の本を読んだ方がいいのかもしれません。母国語

      だとスラスラ読めるけどさらっと流してしまい、好きなところ

      だけ印象に残るということもあります。ただ普通にちょっと本

      を読む場合は母国語、日本語訳で十分だとも思います。そして

      何度も読みたいお気に入りの本があるなら、最初に日本語で暗記

      するくらい読みこんでその後で外国語で書かれたものを読んで

      暗記すると語学の勉強に役立つと思いました。

      ステラ * 読書 * 21:06 * comments(0) * trackbacks(0) * -

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